<ゆるふわ雑記-002> わたしの、本や雑誌の読みかた

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「あの案件、終わりです」

本や雑誌を一番たくさん買うのは、新しい案件を担当することになったときです。勉強するために。わたしが働いているのは広告会社で、多種多様な分野のお仕事があり、そしてわたしはたいていその分野に詳しくありませんから。

とりあえず、手当たり次第にその分野の本や雑誌を探して、買って、借りて、読んで、まとめて、また買って。一冊丸ごと読み通すことは少ないほうで、必要なところだけ虫食いのように読んでいきます。そして知識を詰め込んで、薄っぺらい基礎の上に立って、やっとデータを触って作業していくことができるんです。

とはいえ、大きくなる仕事もあれば、そうでない仕事もあって。せっかくいろいろ勉強したのに、比較的短い期間でなくなってしまった案件もいくつかありました。大変だったのは、医療系の仕事。医療系の本や雑誌はとにかく高くて、半年で新品のファミリー向け冷蔵庫が買えるくらいの金額分を費やしましたが、ある日突然「終わりです」と言われて終わりました。どうするかって? 今まで吸収した知識は置いておいて、また新しい案件を担当するだけです。

さらに、データ分析に関する技術書も気になったものを次々と買って読んでいるので、本や雑誌に関する出費は毎月かなりの額になります。ちなみに、技術書も、一冊通して読むことはほとんどありません。読みたいところだけ読みます。「この章に書いてあることはわたしもそう思うけど、あの章に書いてあることは意見が違うな」ということもあって、納得できない部分が出てきたらその本を放り出して、また近い本を読んでみることも。けっこうワガママな読みかたをしているかもしれませんね。

最近、すぐ実務に役立つ本ばかり読んでいるので、何も考えずに小説やエッセイなどをゆっくり読む機会をつくりたいなあと思うなど。今年の年末は、どこか1日、本を読むだけの日を設けたいです。