<ビールを学ぶ>東京ビアカレッジ「基礎知識編」「ビアスタイル:ドイツ、ベルギー編」に参加してみた!

東京ビアカレッジセミナーのアイキャッチ

NPO法人 日本の地ビールを支援する会さんのセミナー、「東京ビアカレッジ」(2020年11月29日に開催)に参加してきました!

最近話題の「クラフトビール」 飲んでみて、「美味しいと思ったけど、よくわからない。。。」、 「クラフトビールのお店に行った時に何を頼もうか迷ってしまう。」、 「酒屋やスーパーで手に取ったものの、どんな味かわからず、棚に戻してしまった。」 そんな経験ありませんか? 『東京ビアカレッジ』に参加すると、上記の問題は解決することはもとより、ビールの歴史、ワインやウィスキーとの違い、最近のビールトレンドなどを知ることで、あなたのビアライフも、もっともっと愉しく、幅広くなりますよ! この 『東京ビアカレッジ』 では、実際にビールをテイスティングしたり (飲んで)、原材料を手に取って・見て・食べて・感じていただき、楽しみながらビールの知識が身に付く体験型のセミナーです。

イベントページより

参加したきっかけは?

たまたま、Twitterで東京ビアカレッジのことを知ったから。おもしろそうだなー、この日予定空いてるし参加してみるか!くらいのノリで申し込みました。

第一部12:00-14:00の「基礎知識編」が3,800円(税込)、第二部15:00-17:00の「ビアスタイル:ドイツ、ベルギー編」が5,800円(税込)です。

まあ、安くはないですよね。両方参加したら、1万円くらいします。わたしもちょっと悩みました。おこづかいから出すのは正直キツイ。

でも、これ、オフラインのイベントなんですよね。あのポパイさん(おいしいビールと料理が楽しめる東京の超有名店)で、実際にビールを飲みながら学べる。楽しそう!お金はあとで節約しよう!

ということで第一部・第二部、両方とも申し込みました。

基礎知識編

さっそく会場へ。

さて、当日。特にチケットなどは届かないので、申し込み時に来たメールをスマホで表示できることを確認して、両国へ向かいます。

ビアカレッジ掲示

会場は、麦酒倶楽部 ポパイさん。JR両国駅の西口から徒歩2分くらいです。

わたしは何度か来たことがありますが、おいしい料理とビールを心ゆくまで楽しめる、最高のお店です。東京に住んでいて、クラフトビールが好きなら、一度はぜひ行ってみていただきたい。

受付を済ませて、席につく。

お店に入る前に、手指の消毒。さらにおでこで体温を測って(非接触)、体調に問題がなければ参加できます。

申し込み時に送られてきたメールを見せて、名前を確認してもらって、席につきました。

席は一人ひとり離れていて、フェイスシールドなども置いてありました。感染対策もしっかりしてくださっています。

資料と、お水と、あとはお皿の上にビールの原料であるモルトとホップがありました。

基礎知識編セット

第一部の「基礎知識編」に参加した人は、ざっと見た感じ20人くらいだったかなと思います。

セミナースタート!

今回の講師は、クラフトリカーズの代表取締役である吉田さん、麦酒倶楽部 ポパイの店長である城戸さんです。

「ビールって何でできているんだっけ?」「お酒の中でのビールの位置は?」「ビールの分類は?」といった基礎の基礎からスタートして、難しい用語が出てくるところは丁寧に説明してもらえます。

本を読んだりネットで調べたりして、多少はビールのことを知っているつもりでしたが、今回のセミナーではじめて知ったことも多くて。メモの手が止まりません!

基本を頭に入れたあと、テイスティングへ。

そして次は、テイスティングタイムです。テイスティング、今まで自己流というか、特にこだわりなくやっていました。ちゃんとしたやりかたを勉強できたので、個人的には第一部はここが一番良かったです。

テイスティングビール2種類
本日のテイスティングビール「ゴールデンスランバーペールエール」「日の丸ラガー」

まずは、見た目。明るい?暗い?透明?濁ってる?

SRM(Standard Reference Method:標準参照法)という色の基準で、「これはSRM3くらいかな」などと数値化してみます。

次に、鼻から感じる香り。アロマ。ビールは度数が低いので、思いっきり吸い込んでも大丈夫です。今日は2種類、ペールエールとラガーを用意していただきましたが、どちらも香りの印象が違っておもしろかったです。

今までは「良い香りだなー」「これはあんまり好きじゃないかも」くらいにしか感じていませんでしたが、「グラッシーな、草のような香り」「キャラメルのような香り」など表現がいろいろあることを知りました。

そして最後に、実際に飲んだときの味わいと香りを表現します。モルトの甘みを感じる、さわやかな香りと苦味がある、など。ここも今までは「おいしいなー」「これ好き!」くらいにしか思っていませんでしたが、味わいを自分なりに表現することで、ビールをもっと深く楽しめそうです。

原材料のお話。

ひと通りテイスティングを楽しんだあと、ビールの原材料についてさらに教えてもらえます。

モルトとホップ
お米みたいなのが、モルト。乾燥した草みたいなのは、ホップです。

ビールは、大きく分けると、水・モルト・ホップ・酵母でできています。ビールづくりに水の硬度が影響すること。モルトはどういうもので、どんな組み合わせで使われるのか。ホップの精油成分と樹脂について。酵母とは何なのか。

意外と知らないビールの原材料について学べて、「そうだったんだ!」と理解が進みます。実際にモルトを食べてみたり、乾燥したホップを割って香りをかいでみたり。本を読むだけでは得られない体験もできて、楽しかったです。

ホップを割いたところ
ホップを割いてみたところ。スーッと良い香りがします。(ネイルが汚くて申し訳ない…)

最後に、醸造工程全体をさらっと説明してもらって、今回は終わりです。あっという間の2時間でした。次回は、醸造の部分を詳しく説明してもらえるそうなので、時間が合えば次も参加してみたいです!

ビアスタイル:ドイツ、ベルギー編

第一部に参加した人のほとんどは、第二部も参加されるようでした。14:00に第一部が終わって、15:00から後半なので、1時間ほど休憩です。

第二部はいろいろ飲むため、「空きっ腹よりは少し何か食べておいたほうがおすすめ」とのことだったので、わたしは外にご飯を食べに行くことにしました。(お昼ご飯まだ食べてなかった)

再入場券
後半も参加する人には、この再入場券が渡されます。
お昼に食べたサグカレー
とてもおいしいサグカレーと、巨大なナン。

しかし、この休憩時間に食べたランチが多すぎて、第二部に悪影響が出るとは…。第一部のアイスブレイク時(みんなの緊張をほぐすためにちょっとした小話があった)に、スパイスカレーの話題が出たので、ついカレーを食べたくなって。

近くのインド・ネパール料理屋さんに行ったのですが、自分の顔より大きなナンが出てきました。とってもおいしかったのでお腹いっぱい食べましたが、会場に戻ったときには満腹で苦しいくらい。「今からたくさんビールを飲むんだし、近くのマクドナルドにするとか、もっと軽くしておけばよかったー」とちょっと後悔しました。

ドイツのビアスタイルから。

第二部に参加された人は、第一部よりかなり増えて、ざっと見た感じ40人近くいたような気がします。それでも一人ひとりの間隔を大きく取っているので、会場いっぱいまで広く使っていました。

イツベルギービール編のセット

第二部は、大きな丸が書かれた紙が3枚あって、ここにビールが次々と置かれていきます。今日テイスティングするのは、20種類のビールです。

20種類ってすごくないですか?もし自分で一つひとつ準備したら、すごい金額になると思います。でもこのセミナーだと、みんなで受けることでちょっとずつ試せるので、すごくありがたいです。

最終的に、こんな感じになりました。一度にこんなたくさん飲んだのははじめてです。もったいないけど、とても飲みきれませんでした(お腹いっぱいで…)。

テイスティングしたビールをぜんぶ並べるとこんな感じ

わたしがドイツのビアスタイルで特に好きだったのは、ケルシュとヴァイツェン。

今回飲んだケルシュ(両国麦酒研究所)は、フルーツやお花のような良い香りがして、味はスッキリしつつフルーティーでスイスイ飲めちゃいました。

ケルシュ

今回飲んだヴァイツェン(山口地ビール)は、ふんわりバナナのような甘い香りがして、味も甘めで味わい深く、でも後味はしつこくなくて超好みでした。

ヴァイツェン

次はベルギーのビアスタイル。

ドイツのビアスタイルが終わった時点で、けっこう酔ってる感じがしました。出されたのをぜんぶ飲んでる人もいたけど、わたしはお水を飲みつつ、自分の飲める範囲でいくことに(けっこう残しちゃってもったいないけど…)。

わたしがベルギーのビアスタイルで好きだったのは、フランダースレッドエールとトラピストビール。あと、ベルジャンスタイル・ゴールデンエールをシャルドネ樽で熟成した、というものもおもしろくて好きでした!

今回飲んだフランダースレッドエール(ドゥシャス・ド・ブルゴーニュ)は、お酢みたいな香りがして、味もあまずっぱい!でもクセになる感じで、飲み飽きしないビールだなと思いました。

フランダースレッドエール

今回飲んだトラピストビールのシメイレッドは、りんごみたいなさわやかな香りがして、思ったより甘くなくてすっきりした後味が好みでした。

ベルジャンダブル

ベルジャンスタイル・ゴールデンエールをシャルドネ樽で熟成した、ってやつは、もうビールじゃないみたいでおもしろくて。ワインのようでした。すごく高そうな香りがして、でもスイスイ飲めちゃって、とてもおいしかったです。

ヘレティック

そのほかもたくさん飲んで、計20種類。中には、こんな綺麗な赤色のビールもありました。短時間でいろんなビールを試せて、本当に楽しい時間となりました。

ビールの色が赤色できれい
ロシュフォール10。とてもきれいな色です…!

まとめ:自力ではとてもじゃないけど無理だった。

最初はちょっと高いかもと思ってたけど、第一部と第二部を受けてみた今、約1万円かける価値があったなと感じます。すごく貴重な体験ができて、ビールに詳しくなれて、有意義な時間でした。

自力だったら、モルトを食べたりホップを割いて香りをかいでみたり、20種類のビールを用意して飲んだりすることはできなかったでしょう。

今回参加したことで、テイスティングのやりかたや香り・味わいの表現方法がわかったので、これからもっともっとビールを深く楽しんでいけそうです。

新型コロナでいろいろ大変だけど、やっぱりオフラインのイベントは、体験面の楽しさやワクワクが大きいですね。参加者のみなさんとお話はできなくてちょっと寂しいけど、それは仕方ない…。運営側は人と人の間隔や換気や消毒などで、参加者側も手指の消毒やマスク着用などで対策していますが、今後こういったイベントがもっとたくさんできるように、早く落ち着いてほしいなと願うばかりです。

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