仕事も家庭も、一部あきらめたら楽になった。<両立なんて無理。もう疲れた…>

仕事と家庭の話_アイキャッチ

わたしは結婚して最初のころは(新卒で会社員になって1年目のとき)、夫婦別々で暮らしていました。わたしは東京勤務、旦那さんは大阪勤務の遠距離です。

そのときは、お互い一人暮らしなので気楽なもので。

わたしは広告業界で働いていてまあまあ仕事が忙しかったのですが、夜遅くまで残業しても問題なし。22時過ぎに最寄駅近くのコンビニでさけるチーズを買って(これが夕食)、それをかじりながら帰宅して、家ですぐ寝て起きてまた翌日仕事へ。仕事がたまに早く終われば、飲みに行くなど。家に炊飯器なんかなくて、食事は買ったもので済ませることがほとんどでした。自由気ままですね。

…そして2021年現在。夫婦一緒に東京で暮らしていて、楽しい毎日のはずが…?

なんだか最近うまくいかない。思い通りにならない。

2020年春ごろから新型コロナが本格的に流行してしまい、良くも悪くも、夫婦共に在宅勤務が中心になりました。昼食や夕食を一緒に食べて、家族で過ごす時間がかなり長くなったんです。これはうれしい変化でした。

勉強会やIT系のイベントも続々とオンライン開催になって、わざわざ会場へ行かなくても気軽に参加できるようになりましたね。

しかし…

https://twitter.com/lucky_7_n/status/1306239026542686209

何だか思ってたよりうまくいかない!

平日毎日出社してたときのほうが、仕事に集中できたし、勉強会にも参加しやすかった。もちろんその分、家族との時間は少なかったけど…。

新型コロナのおかげで、新型コロナのせいで、仕事と家庭のバランスが変わってきた時期でした。

<新型コロナ流行前の生活>

  • 平日は夫婦共に出社。
  • 平日は帰宅時間が合わないので、夫婦で一緒に夕食を食べられるのは週1〜2日程度。別々で食べることが多かった。夫婦それぞれ会社の近くの飲食店で済ませるか、お惣菜を買って自宅で食べるなど(帰宅時間を合わせられたら一緒に外食することが多かった)。
  • 平日の帰宅は、20時〜24時前くらい(わたしのほうが遅い日が多かった)。
  • 平日の家事は最低限。掃除はしない。
  • 土日にまとめて家事。
<新型コロナ流行後の生活(現在)>

  • わたしは基本在宅勤務、旦那さんも在宅勤務がメインで、週1〜2日ほど出社。
  • 夫婦共に在宅勤務の日は、昼食を一緒に12時に食べる。
  • 夕食は基本一緒に食べる。19時〜20時くらいに。先に仕事が終わっているほうがつくる。
  • 平日も家事をやる。夫婦お互いに空いている時間でやる。洗濯や掃除や食事づくりなど。
  • 土日は平日と同じくらいの家事をやる。

すごくざっくり説明すると、新型コロナ流行前は仕事中心の生活、新型コロナ流行後は家族中心の生活になりました

家族中心の生活のほうが良いよね、新型コロナの流行で働きかたが変わって良かったよね、そう思う部分が大きいです。

しかし、もやもやすることも出てきました。

以前の、仕事中心のときほど思いっきり仕事に取り組めない。お昼や夜になれば、一緒に食事を取るために手を止めないといけない。食後にまた仕事に戻ればいいけど、集中力が切れたり気持ちがオフになってしまって、うまく仕事の続きができない。

わたしは出社している日には、12時にお昼ご飯を食べよう、とはなりません。作業がキリのよいところまで終わり、かつ、お腹が空いていたら食べよう、って感じで。お腹がぐーぐーなり続けるようになる15〜16時くらいにやっと外に食べにいくか、自分の席でソイジョイを食べて終わりです(これだと昼食が2分で済む)。

そして、ライチタイムのセミナーや夜に開催される勉強会、オンラインで開催されているから気軽に参加できるはずだけど、家族との食事の時間とかぶっていて参加できない!!! 一度、夕食の席で一緒にオンラインセミナーを見てみたけど、旦那さんは興味なさそうでした…。

家事も、仕事を言い訳に「お互いあんまりできないけど仕方ないよね?」という状態だったのが、「家にいるんだからスキマ時間にちょこちょこやるべきだよね」に変わってしまって。やらなきゃいけないけどやっぱり面倒で、夫婦で家事を押し付け合う雰囲気も出てきて、イライラすることが増えました。

またわたしがご飯つくらないといけないの?わたしだって仕事忙しいんだけど???

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旦那さん

いつも僕が洗濯物畳んでるけど、たまにはやってくれてもいいんじゃない?

さらに、

そう、いろいろ環境が変わったけど、相変わらず仕事に思いっきり打ち込める人もいる。上記のツイートすごくわかる。いいな。うらやましいな。そういう人たちと同じパフォーマンスを出せるだろうか、ちょっと難しいかも。

旦那さんもきっとそう。旦那さんの職場では、ちょっと上の世代だと、奥さんが専業主婦の人も多いんだとか。家事を分担するのが当たり前になりつつある若い世代の男性は、奥さんに身の回りのことをやってもらえる世代と比べて大変かもしれません。なんだかな。

在宅勤務OKで柔軟な働きかたができる会社で働いていて、夫婦で家事を分担していて、今までよりも良い生活に変わってきたはず。

なのに、どうして苦しいんだろう、どうしてイライラしてしまうんだろう。

家事で手が回らない部分は、お金で解決!

わたしが家事で嫌な部分をよくよく考えてリストアップしてみたら…

  • ちゃんと食事をつくるのが(買い出しなども含めて)面倒くさいし、時間がない。
  • 仕事が忙しいとき、作業の調子が良いときにも、中断して一緒にご飯を食べるのがダルい。
  • 掃除機をかけるのがダルい。「僕がやるよ」って言ってた旦那さんもやらない。わたしもめったにやらない。
  • シャンプーや各種洗剤、トイレットペーパーなどを自分だけが残りの数を考慮して買い出しに行くのが嫌。
  • 洗濯物を干したり畳んだりするのが面倒くさい。
  • 食後に、食器や鍋を洗うのが面倒くさい。
  • 旦那さんがやらない(教えたけどやってくれない)、トイレやお風呂の掃除を毎回自分だけやるのが嫌。
  • いつも自分ばかりゴミ捨てをしていて、朝起きない旦那さんに腹が立つ。

…いろいろありますね。

解決策は? ズバリ、あきらめることです。がんばってやろうとしない。家事をちゃんとできなくてもいい。夫婦お互いそれでいい。

そして、可能な限り、お金で解決します。

食事をつくるのが(買い出しなども含めて)面倒くさいし、時間がない。

生協などの宅配サービスを利用して、買い物に行く回数を減らしました。さらに、レシピアプリの有料版(わたしはクラシルを使ってます!)を契約したり、ミールキットを買ったりして、献立を考える・調理する手間をとにかく軽減させること。

めちゃくちゃ忙しいときは、食事をつくること自体あきらめます。Uber Eatsとか出前館で注文! ちょっと高いけど、あったかいご飯が家に届く!なんてありがたいサービス!!!

仕事が忙しいとき、作業の調子が良いときにも、中断して一緒にご飯を食べるのがダルい。

これに関しては、自分の作業効率をあきらめました。家族を優先。あと、強制的に休憩を取れるのもいいかな、と思っています。

どうしても集中して作業しないといけないなら、出社して食事は外で食べると伝えて、思いっきり仕事することにしました。

掃除機をかけるのがダルい。

ルンバを購入、実行スケジュールを設定しておけば(毎朝9時からスタートとか)、勝手に掃除機がけが終わる!

部屋の端のほうにほこりがたまったまま?? いいんだよ。気にしない。ほこりがあっても死なないから。

ほこりがかなり目立つようになって、気が向けば、掃除機で吸っています。

シャンプーや各種洗剤、トイレットペーパーなどを自分だけが残りの数を考慮して買い出しに行くのが嫌。

これ、いつもわたしがストックを管理してたんですよね。でも面倒くさい。だからやめました! ちょっと切れても仕方ない。なんとかなる。

無くなってからネットで注文しても翌日には届きますから。今はきっちり管理していません。どうしても今すぐないと困ると言うなら、旦那さんに自分で買いに行ってもらいます。

気持ちと時間に余裕があって、ストックを考えてまとめて買いに行くときは、手間賃として自分にハーゲンダッツを買っていいことにしました!

洗濯物を干したり畳んだりするのが面倒くさい。

ドラム式洗濯機を買います。(買う予定です。まだ買ってない。これから)

あと、Tシャツやカーディガンは畳まずにハンガーのまま元に戻す、などなるべく畳むものを減らしました。

食後に、食器や鍋を洗うのが面倒くさい。

パナソニックの食洗機を購入しました。鍋や大きなお皿だけは入らないので、仕方なく手洗いしています。

そして食器は、食洗機に入れやすいものに買い換えています。食洗機に入れにくい食器は処分!(手洗いしないといけないものをなるべく減らすため)

旦那さんがやらない(教えたけどやってくれない)、トイレやお風呂の掃除を毎回自分だけやるのが嫌。

できないなら仕方ない。相手も自分と同じようにやってくれることを期待するのをあきらめました。

これは一度夫婦でケンカになったのですが、「僕は水回りが少々汚れていても問題ない。こまめに掃除してくれって頼んでない。僕にもこまめに掃除することを要求するのはやめてほしい」って旦那さんに言われたことがあって。

夫婦それぞれで許容できる清潔さが違うのは仕方ないけど、「頼んでない」って言われてすごく嫌な気持ちになりましたね。自分基準だけで生活するんか、この人は。わたしが汚いほうに合わせろと???自分が望むなら勝手にキレイに掃除したらいい、って???

で、わたしも多少の汚さを許容してみましたが、やっぱりしんどくて…。とはいえ自分だけでトイレもお風呂もキッチンも洗面所もぜんぶ掃除するの大変で(旦那さんはカビが生えても掃除しないです)。

そこで、Casy(家事代行サービス)をたまに頼んで水回りの掃除をまとめてやってもらっています。お金で解決!

いつも自分ばかりゴミ捨てをしていて、朝起きない旦那さんに腹が立つ。

旦那さんが朝弱いなら仕方ない。自分は朝起きられるので、なるべく自分がやっています。

しかし毎回ひとりでやるのは大変なので、せめて週1回のある曜日だけ、旦那さんに必ずゴミ捨てをしてもらうことにしました。


とにかく、お金でなんとかできるならお金をはらいます。夫婦で不毛な話し合いやケンカをして気分を害するくらいなら、お金で気持ちよく解決する!

家電を買うとか、家事代行を頼むとか、ね。共働きなので、お金はあるから!!!

あと、今のところ、そこまできっちり分担はしていません。何曜日にはどちらが食事を作って…とかルール化しちゃうと、お互い仕事が立て込んだときに困るので。持ちつ持たれつ。

それでも、それでも、

せっかく早く仕事が終わったのに、その分家事してたら損だよなあ。相手は仕事していられるのに。

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…と、まだわたしはもやもやしたので、家事記録表を作成しました。Googleスプレッドシートで作成、記録はボールペンで書き込みます(1回やれば一本線、正の字を書いていくタイプ)。

202105_家事記録表02

最初は、夫婦でスケジュールを入れて確認できるアプリTimetreeにやった家事を記録してみましたが、肝心の予定が見にくくなってしまったのですぐやめました。

これに家事を記録して、自分のやった家事量が多ければ、毎月のおこづかいをもらうときに増額してもらう説得材料にしています(家計管理は旦那さんが。わたしはおこづかい制です)。もちろん、旦那さんに家事を多めにやってもらった月は、その分おこづかいを減額します。

今のところ、日によって夫婦どちらかに負担が多い日があるものの、月単位で見るとだいたい同じくらい家事をやっていることがわかってきました。(なのでわたしのおこづかいの増減はほぼ無し)

「わたしのほうが多く家事やってるじゃん!」と主張したくてはじめた家事記録表ですが、実際には夫婦で同じくらいやっているんですよねー。人間、自分がやってあげたことのほうが記憶に残りやすいのかもしれません。自分の恩着せがましさに嫌になります。


↑廃止(2021/07/25追記)

この家事記録表、廃止しました。3ヶ月ほどやってみて、「記録が面倒くさい」「集計が面倒くさい」「おこづかい増額されてもそんなにうれしくない(それより家事やってくれ)」、が主な理由です。

3ヶ月ほど記録してみると、気づいたほうがやる家事、いわゆる”名も無き家事”はわたし(妻)のほうが多くなる傾向にあることがわかりました。これはもう、旦那さんができないなら仕方ない、いちいち指示するのはダルい!

あと旦那さんはどうしても水回り掃除をやらなくて(カビが生えてても本人は気にしないので)、そこもやっぱりわたしの日々の負担が大きい!

ということで、今までは水回り掃除だけをスポットで家事代行サービスに頼っていましたが、これを定期契約にして家事全般をお願いすることに決定。それで解決としました! なので面倒な家事の記録はもう終わりにします。

セミナーの動画を残してくれるイベントは神。本当に助かる。

家族との食事と被ってしまう、勉強会やイベント。見たかった最新事例。その道のスペシャリストのお話。気になりますよねー。どうしたらいいんでしょう?

わたしは、どうしても参加したいもの以外、あきらめました!!!

特に家族がふだん勉強会やイベントに参加しない人だと、わざわざ夕食の時間にそういうことをする理解がなかなか得られない場合もあると思います。うちはそうでした。「それって、家族で一緒にご飯を食べたり話したりすることより大事なの?」と言われてしまったら、どうしようもないですよね。

でも、これだけはどうしてもどうしても参加したい、というものもある! そういうときは、「この日は出社しないといけない、夜まで作業がある」などの理由をつけてとにかく家から出ます。で、夕食も不要だと事前に伝えて、その勉強会やイベントには自宅外で参加。その時間に家にいると、「ご飯食べないの?」「ちょっといい?」などと必ず話しかけられるので。せっかくオンラインで参加できるんですけど、集中して参加できるように、外に出るようにしています

勉強したいけど、最新の事例や技術を知りたいけど。でも家族が一緒に過ごしたいと思ってくれるうちは、家族を優先したいなと思います。

そして、とってもありがたいのは、勉強会やイベントの動画を録画してくれていて後で公開してくれるもの! 全部のイベントがそうじゃなくて、たまにそういう場合がある、くらいなんですけとかなり助かります。リアルタイムで参加できなくても、後で見れるので本当にうれしい!!! 神!!! 録画を許可してくれた登壇者様、公開してくれる主催者様には、わたしはいつもありがとうの念をPC前から送っています。

まとめ:がんばりすぎないこと。

がんばって仕事と家庭を両立しない。

ぜんぶがんばるんじゃなくて、一部あきらめることになっても仕方ない、それでいい。無理してまで、仕事と家事を両立させなくてもいいじゃない。

お金で解決できるなら、もったいないとか思わずにお金をはらってみる。イライラや不満はためない。

そんなところでしょうか。まだまだ改善していきたいところは山積みですが、ちょっとずつより良くしていけたらいいなと思っています。