デジタル・ミニマリストをやってみる。<継続的なデジタル デトックス実践>

デジタル・ミニマリスト_アイキャッチ

気がつけば、スマホを持ち上げてSNSをチェックしている。

いつからこんな風になったんだろう。

肌身離さずスマホを持ち歩いている。常に手の届くところに、デジタルデバイスがある。ひっきりなしに通知音が鳴り、注意を持っていかれて、作業が中断する。

1992年生まれのわたしが、最初にスマホを所有したのはいつだろう?

確か2011年、大学1年生のときだったような。Twitterを使いはじめたのが2014年で、Facebookはいつ登録したのかも忘れた。

それからずっと、スマホを所有し続け、SNSをチェックし続けている。

それで良いことがあった?

もちろんあった。地図アプリを立ち上げれば、いつでも目的地までの道がわかるようになった。SNSがなければ、出会えなかった人たちがいた。

でも最近は、わたしちょっとおかしい。ずっとスマホを触っている。

自分がスマホを操作しているというよりは、スマホに誘われ触らざるを得ない状態になっている。もはや自発的じゃない、中毒的だ。

見逃した情報は無いか? 得られた特典があるのではないか?

しかしそれが、日々の膨大な時間をかけてまで、得るべきものなんだろうか。

忙しい毎日の中で、いつもほんの少しだけ、スマホ中毒の自分の心配をしていた。でもすぐに忘れて、またSNSをチェックしている。

『デジタル・ミニマリスト』を読んだ。

この本との最初の出会いは図書館で(そしてごく最近の2021年11月27日だった)、『デジタル・ミニマリスト』というメインタイトルよりも、その横の”本当に大切なことに集中する”のフレーズに興味を持って手に取った。

デジタルデバイスからいろんな通知が来て騒がしい世界の中で、わたしはもっと大切なことに集中したいと思っていたから。

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…で、読んだら、半年くらい前にNetflixで見たドキュメンタリー『監視資本主義:デジタル社会がもたらす光と影』を思い出した。

主体的に利用していたつもりのSNSに、いつの間にか飲み込まれている。それをはっきり自覚できたのがこのドキュメンタリーを見たあとで、さらにこの『デジタル・ミニマリスト』を読んで危機感を覚えた。

そして『デジタル・ミニマリスト』には、”デジタル片付け”の実践方法が書いてあるので、とりあえず一度やってみようと思う。やってみながら、この記事も書いてみる。

ちなみにこの本、図書館で借りている間にはざっと通して1回しか読めなかったので、購入した。これから何度もじっくり読んでみようと思う。

とりあえずやってみる!

2021年12月03日(1日目)

iphone12miniが届いた

メインのスマホをiPhone7からiPhone12 miniに変えるところだったので、ちょうど良い。昨日新しいiPhoneが届いたところだったから。これを機に、デジタル片付けを実践してみる。

とりあえず、期間は今日から2021年12月31日まで。期間後は、片付けたものをまた再導入するか検討する。

デジタル片付け期間中のルール
  • スマホとiPad(つまりモバイルデバイス)には、SNSのアプリを入れない。
  • SNSの利用は、Macbookで、ブラウザでのみ。スマホでの閲覧・投稿は不可。SNSを見る・投稿するのは、毎日20:00〜21:59のみ。それ以外の時間は利用しない。予約投稿はOK。
  • メールなどの通知を切る。通知をオンにするのは、スケジュール管理の「Googleカレンダー」と家族からの連絡が来る「LINE」だけ。
  • メールやSlackは、Macbookでのみ確認する。モバイルデバイスでは見ないし、返信しない。時間制限は設けないが、通知は常に切っておく。
  • Youtubeは、BGMとしての利用はOK。つまり、画面を見ない利用ならOKとする。動画視聴として利用するのは不可。
  • Netflix・TVer・Kindle・dマガジンなどの動画や書籍のアプリは、現状長時間利用がないので、今まで通り好きなときに利用OKとする。

デジタル片付け1日目の今日、ちょっとした空き時間にスマホを触りたくなる。SNSをチェックしたくなる。

が、スマホにはSNSのアプリが入っていない。なので見られない。

まあいいや、と一時的には思えるけど、なんだかもやもやする。イライラする、といったほうが正確かも。手持ち無沙汰なときは、代わりに本を読むことにした。

2021年12月04日(2日目)

Twitterのブックマークを全削除した。「あとで見よう…」と思っても、まったく見なかったから。

どうしてももう一度見たいものは、Notionにリンクを貼っておくことにした。Notionならどこにどんな情報を置いてあるか整理してあるので、Twitterのブックマークみたいにごちゃごちゃすることはないから。

あと、見たい・読みたいものだけざっと確認できるように、Twitterではリスト機能を活用することに。データ分析、とか、友人知人、とか。タイムラインは見なくてもいいや。

各リスト合わせて10分くらい眺めたら、それでもう満足できるようになった。

2021年12月31日(デジタル片付け期間終了後)

結論からいうと、Twitterはスマホに戻した。一時的に距離を置いてみてよかったけど、やっぱり手軽にツイートするにはスマホのほうが便利。

ただ、ダラダラとタイムラインを眺めるのはやめられた。リスト機能を使って、特定の人やカテゴリのツイートだけ見るようにするのは継続している。

まとめ:デジタル片付け、またやろう。

今回やってみて、やっぱりスマホを開きすぎ、SNSをダラダラ見過ぎなことに気がつけた。

ただ、このデジタル片付けは今回だけで終わるんじゃなくて、定期的にやったほうがいいと思ったので、またやろう。