ドラム式洗濯機を買ってよ。<妊娠出産記録008>

第一子_妊娠出産_006つづき_アイキャッチ

前の記事はこちら

第一子_妊娠出産_006アイキャッチ すてきな胎動。<妊娠出産記録007>

つわりはマシになっても、妊婦の体調不良は続く

妊娠中期の安定期に入ってしばらくしたころ、妊娠18週目くらいになって、やっと妊娠前と似た生活に戻れている感じががした。

つわりの時期みたいな吐き気がないだけで、体のしんどさはあるけど。しばらく座って仕事してたらきつくなってきて、ちょっと横になる必要はあるけど。

だから、妊娠中期の元気さは、安定期と呼ばれる時期であっても、妊娠前の100%じゃなくて、85%くらい。

妊娠前とは体調がすっかり変わってしまったのだ。仕事をするにしても、家事をするにしても、少しやったらすぐ疲れる。以前の3倍くらい疲れやすい。

洗濯もしんどいから、ドラム式洗濯機がほしい。

<洗濯機から洗濯物を取り出してカゴに入れる、ベランダへ運ぶ、カゴから取る、ハンガーにかける、それを干す>

っていう一連の流れが妊婦にはとにかくしんどいんだよ、洗濯〜乾燥までやってくれるドラム式洗濯機を買ってよ、と家計管理を担う旦那さんにプレゼンした。

が、「うん、まだ今の洗濯機は比較的新しいんだけど、でも買ってもいいかもねえ」と肯定はされるものの、実際にはなかなか購入されない。つらい。

しばらくは僕が洗濯物やるから、と言うものの彼も仕事でバタバタしていることが多くてなかなかやらないので、「せめて、<洗濯機から洗濯物を取り出してカゴに入れる、ベランダへ運ぶ>だけでもやってくれ」と交渉してそこに落ち着いた。産後の今も、まだドラム式洗濯機は購入されない。

しかしやっぱり、妊娠初期〜妊娠4ヶ月目くらいまでのつわりの時期は、やっぱりふだんとよりも圧倒的に体調良くなかったんだなあ、と安定期に入ってから思う。

このころは座って作業できる時間が増えたけど、ちょっと前までは食後はぜったい横にならないと無理だったし、日中もなにかとすぐ横になりたくなるくらい体がだるかったから。

妊娠初期はもうふだんの元気さが思い出せないくらい、ずっと体調悪かったんだなあ。妊娠初期〜4ヶ月目くらいは、妊娠前の30-40%くらいの元気さ・動ける度合い、だった気がする。日によっては10%とか。

そして、20週を過ぎたあたりから、ようやくお腹がちょっとだけ出てきた。まだぜんぜん妊婦さんっぽくないけど、例えば車の運転をするときに、シートベルトがお腹を圧迫してきてやや苦しいくらいに。

また、仰向けになると快適に寝られなくなってきて、この頃から出産するまで、ずっと横向きに寝ることになる。それでも寝苦しい。

さらに、このお腹がやや出てきた前後に出現しはじめた新たなトラブルが、腰痛だ。

もともと腰痛持ちではあったものの、妊娠中の腰痛は種類が違う。仕事の作業でずっと座り続けていてなった腰痛とは異なり、妊娠中の腰痛は、腰の真ん中に小人がいてそいつが無理に腰を広げようとしている感じ。腰の真ん中を中心にジワーっと痛い。無理無理、広げないでよ。

だんだん食事中に座ってるのもしんどくなってきて、食後は眠気だけでなく腰痛のせいで横になることも増えた。ああ腰が痛い。とにかく腰が痛い。つわりの時期とは違うきつさだ、やっぱり安定期もしんどい!

しかも21週くらいから、ここに声枯れも追加される。朝から晩まで声が枯れている。ちょっとしゃべったら、もう酒焼けみたいになるのだ。これなんなの? 試しにネットで検索してみたら、妊娠中はそういうことあるらしい。でも治療とかは特に見当たらず…。そのうち治るかなあと思っていたが、結局出産するまでこの声枯れは続いた。出産したら、さらっと治ったけど。やっぱりなんだったんだろう。

仕事は、新規案件を受けた瞬間から、引き継ぎできるようにしておくべき

幸い、妊娠中に大きく体調を崩すことはなく、産休に入るまで休職することはなかった。

しかし、妊娠は病気ではないとはいえ、何が起きるかわからない。前日まで問題なく生活していた妊婦さんでも、翌日から入院になってしまった! なんて話を聞いたことがある。

だから今までのように、自分がずっと元気だと仮定した場合なんとか回せる、という仕事の進め方をしてはいけない。妊娠していろんなリスクがあるからこそ、そう思うようになった。

産休に入るタイミングではなくて、明日自分がいなくなったとしても、別のメンバーがスムーズにわたしの作業を引き継げる必要がある。そのためには、新規案件を担当することになったそのときから、もう引き継ぎ作業はスタートするのだ。そして、仕事をしながら、引き継ぎ資料を更新していく。

いつでも誰かが自分の代わりになれるよう、最初から引き継ぎを意識する。明日から休んでも大丈夫なように、常に情報共有しておく。これは今後の仕事のルールにすることにした。

妊娠したことが、仕事の進め方を改善するきっかけになっている。これはとても良いことだ。

そして将来、もし自分がチームを引っ張っていくような存在になったときには、今の経験を活かしたい。

メンバーもしくはそのパートナーが妊娠したなら、その人が明日にでも仕事ができなくなる可能性はある、その人がつわりなどの影響で以前の30%もパフォーマンス出ない場合もある、という前提で仕事を進められるようにしよう。なんて、ぼんやり考えたりもした。

ちなみにわたしは妊娠中、仕事を朝から夕方の元気な時間帯になるべく済ませて、体調が悪くなりがちな夜はなるべく作業しないことにした。夜に稼働するのは、急ぎの作業があるときだけ。それも、なるべく「どうしても今日中じゃないとダメですか、明日でもいいですか?」と調整して減らした上で。

聞いてみたりお願いしたりすれば、意外と〆切を後ろ倒しできることは、妊娠中に知ることができた良いことのひとつかもしれない。いつもは元気に「ハイ!わかりましたー!」と脊髄反射で作業を引き受けていたが、そんなことしなくてもよかったのだ。自分が依頼に合わせるんじゃなくて、依頼を自分に合わせてもいい。というか妊娠中は体調上、自分に合わせてもらうしかなかったが。

次の記事

第一子_妊娠出産_007_アイキャッチ その存在すら知らなかった、母親学級のこと。<妊娠出産記録009>

前の記事

第一子_妊娠出産_006アイキャッチ すてきな胎動。<妊娠出産記録007>

同じシリーズの記事一覧

第一子_妊娠出産まとめ_アイキャッチ 第一子を妊娠・出産したので、10ヶ月のことを記録しておく<ギリギリ20代・社会人6年目・仕事しながらの妊婦生活>