目次
◆ どう失敗した?
- わたしが喋りたいこと(データ分析あるある)を、ただひたすら30分喋るだけの会になってしまった
- 聞いてくれた人が持ち帰るものがほぼ無かった
- わかりにくい資料だった
大きな失敗点は上記3つかな、と。
人前で話すのはこれがはじめてではなく、 LTとか社内の勉強会とかは何度か出たことがあったのですが……。


いや、あるけどほとんどLTとか、ちょっと話して終わり、くらいのやつしかなかったですね……。
どうして今回うまくいかなかったのか、次からどう改善していくのか、書いていきます。
◆ 社内向けの勉強会の主催者になった
自分がやりたい、って言って勉強会を立ち上げたわけではなく。
勉強会をやることが決まっていて、その主催者をやって、と指示された形です。雇われ店長みたいな感じ。
データ分析実務の基礎、をみんなで学ぼう! という勉強会を、とにかくやることになりました。 参加者は、データ分析のことを学びたい、データ分析を自分でもできるようになりたい、という人たちです。データ分析未経験・初級者ですね。
が、正直わたしは人に教えるほどのものではないので、どうしたもんかな、と思っていて。
でもやれって言われたからには、がんばりたい。そんな気持ちでした。
どういうことを話してみようかな、どんな会にしていけばいいかな、せっかくやるからにはみんなの役に立つものにしたい、と考えていて。業務の合間に少しずつ内容を検討したり、資料をつくったりしていました。
いろいろ考えたことをブログの記事にもしています↓



◆ データ分析のことを話してみたが……特に反応は無い
そして当日。1時間用意していて、30分自分がデータ分析のことを資料を使いながら話して、残りの30分とかで質疑応答とかそのほか何か話でもできれば。無ければ早めに終わる。というイメージでやることに。
ちなみに今回はオンラインでの開催で、zoomを使って勉強会をしました。
で、やってみたんですけど、自分が30分話した後に参加者からの反応は特に無く……。
一応感想的なものを聞いてみると、「役に立ちました、お話ありがとうございました」というテンプレートみたいなお言葉をいただけて。そこではじめて、「これやってしまったかな」とわたしは思いました。たぶん参加者は、特に学びになったこと、今回の勉強会で持ち帰ることは無かったようなのです。
「あれ、そんなにヤバい内容だったかな?」と思って勉強会の録画を再生してみて、自分が喋っているのを客観的に見ることではじめて、「うわー、ぜんぜん内容が無い……」と気づきました。
今回は初回なので、「データ分析とは」をメインテーマに話したつもりだったのですが、結局わたしが話していたのは「データ分析の大変なところ、データ分析あるある」ばっかりです。
そもそも「データ分析とは」を話す目的も特に無くて、とりあえずここからやっていくか、くらいのノリだったので。ただわたしが人前で話す練習ができた、という場になってしまいました。
「具体的にはどうしているのか、どうしたらいいのか」が欠けていて、ただ「こういうパターンがあって大変なんだよ〜」を話しただけの会。「データ分析のここが難しい」と説明した部分も、その対処は「まあでも何とかする!」「がんばる!」等の精神論で具体的な方法は飛ばされていたり省略されていたりするので、聞いている人に有益な情報は無かっただろうなあ、と大反省です。
あと、喋り慣れていないのもあって、「まあ」「そのー」「あの」「ふふふ」「えっと」「何だっけ」などが話の間にたくさん入っていて聞きにくいことこの上なし!
これはもう話す練習を何度もやって、録音して聞き直して、話し方を修正していくしかないですね。練習します。
◆ どうすればよかった?
話す内容に関しては、「これは重症だ、自分ではどうにもならない」と感じたので、自力でなんとかするのは諦めました。
社内で講師役を任されることも多い旦那さん(わたしとは別の会社です)に、今回の勉強会の資料の一部(社内向けの情報以外のところ)を見てもらい、アドバイスをもらうことに。
旦那さん
旦那さん
旦那さん
旦那さん
などのありがたいお言葉をいただけた。さすが講師経験ありの人。
もらったアドバイスをもとに、次回の資料はもっと良いものにしていくぞ!
◆ まとめ:まあ失敗するべくして失敗したよね
今まで勉強会を主催した経験がないのに、いきなり自力で勉強会を運営していくのはやっぱりキツかった。
もっと人に聞けばよかったし、もっといろいろ調べて参考にしてから、やってみればよかったかも。と思います。
また、これから勉強会に参加するときは、「登壇者はどんな風に話している?」「資料はどうまとめられている?」を自分がやるときの参考にできるように、そこも勉強するようにしたいです。
